不倫やめたい、不倫相手と別れたい女性 知っておくべき知識① 

不倫は年々増加しています。
今では、不倫のハードルは低くなり誰が不倫をしてても驚かなくなるような時代になりました。
不倫は、するのは簡単ですが、別れるのは、不倫関係になった時よりも大変です。
安易な気持ちでの不倫は、相手次第によっては、自分の人生を壊す爆弾にもなりかねません。

それでは、不倫相手(既婚男性)と別れたいけど別れられないといった場合、
どのようなリスクを伴うことになるのかを解説したいと思います。

理想は、不倫相手に普通に別れ話をして、
すんなりトラブルになることもなく別れられるのが一番ですが、なかなか自分からは別れ話を切り出しにくいと思います。

別れ話を切り出したところで、不倫相手に、うまく丸め込まれてしまう可能性も高いでしょう。

不倫での別れ話で、別れたくないという相手からの脅し文句で一番多い内容は

「別れるくらいなら、オマエの夫(家族)に全部話す。」

このパターンが非常に多いです。

ダブル不倫をしている女性の中には、お互い既婚者なんだから、リスクも同じだ、などと考えている方も多くいらっしゃいますが、

決して、‟お互い様”ではないのです。

不倫がバレると、女性の方が、多くのリスクを伴います。

夫が不倫をしていたことを配偶者が知った場合、
経済的事情、子供の父親だから、という理由等で、最悪の結末である離婚となるケースが少ない事に対して、
妻が不倫をしていた事実を知った配偶者の方が、離婚されるリスクが非常に高いからです。

ダブル不倫をしている女性が、不倫相手人に別れ話をしたとき、
別れたくないという男性の方は、
「別れるなら、自分の奥さんに不倫していたことを話す。」という脅し文句を言う男性が非常に多いです。

配偶者に不倫の事実をバラされることにより、以下のリスクを伴います。

①ご自身の配偶者に不倫していた事実を暴露されたら、
致命的なダメージ(絆や愛情の亀裂)を与えることとなり、
最悪は離婚です。

②不倫相手の配偶者に、不倫相手が不倫していた事実を暴露してしまったら、
不倫による不貞行為に対する慰謝料請求をされます。
慰謝料請求をされたことで、ご自身の配偶者や子供にも、不倫がバレるリスクは高くなります。
そして、自分の配偶者に不倫していた事実がバレたら、
致命的なダメージ(絆や愛情の亀裂)を与えることとなり、
最悪は離婚です。

③子供に不倫をしていたことを話されたら、子供からの信頼感の崩壊があります。

この場面で
不倫していた事実を話すと言われて、脅迫だと騒ぐ人いますが、
確かに、脅かされているのは事実ですが
残念ながら、刑法上の脅迫罪としての刑事事件は難しいです。

それでは、
「不倫をバラすと脅かされています。」
と弁護士に相談して、不倫問題の解決を依頼したとします。

弁護士は不倫問題を解決できると言いますが、実際のところはどうでしょうか。

弁護士が不倫問題の解決で行う解決手段は、
内容証明書を相手に送付するという手段です。 これは大半の弁護士が行う解決手段になります。

内容は
【不倫相手への脅迫をやめないと、脅迫罪として刑事告訴する!民事提訴をする!】という内容が多いですが、

この程度の内容で、実際に逮捕されるような脅迫事件になるか?といったら、脅迫罪として、立件されることはありません。

また、内容証明書を受け取った相手の人間が、大人しくなればいいのですが、
内容証明書が送られた大半の人間は逆上し、別れ話をした女性の家庭も
めちゃくちゃにしてやる!といった行動に出ます。

また、内容証明書というのは、単なる郵便物なので、受け取り拒否をすることも出来、
相手の人間が、内容証明書を受け取らない限り、弁護士は何もする手立てがありません。

ですので、不倫相手に脅かされている状況で、弁護士に解決依頼をされたとしても、完全解決は出来ないため、
時間とお金のムダだった、という結果で終わります。

法律でどんなトラブルでも解決出来る、ということではないのです。

上記は、法律では解決できないトラブルのうちのごく一部ではありますが、
女性のための脅迫被害110番では、法律では解決できないトラブルだからと、諦めないでほしい、泣き寝入りしないでほしい、
1人でも多くの女性の方を救済したい、その一心で立ち上げられた
トラブル解決所となります。

相手に逆上されることなく、復讐されることなく、
身体をはって、依頼人と依頼人のご家族をお守りしながら、確実にトラブルを解決致します。
安心して、先ずは、ご相談下さい。