警察が解決出来ない理由

◼️リベンジポルノ脅迫被害やリベンジポルノ問題(晒される前の写真や動画の削除)の場合

バラまかれたら困る写真や動画を相手が所有しているなら、直ちに、相手に破棄させる必要が出てきます。

永久に、二度と脅迫をされないよう解決するためには、相手の所有している写真や動画のオリジナル、バックアップなどを含め、全てを、相手に削除させることしか方法はありません。

ですが

警察や弁護士は、相手の所有している写真や動画の全てを、相手に削除させることは不可能なのです。

何故なら

かばんや洋服などが所有物とみなされることと同様に、写真や動画は、相手の所有物になります。

相手の所有物を、強制的に破棄や回収させることは、法律上、警察や弁護士では不可能なのです。

◼️ストーカー被害の場合

“ストーカー規制法”

この法律は、きっと耳にされたことがあると思います。

この法律が適応されるためには、恋愛感情に基づくことが前提となります。

“恋愛感情の有無”

これが、重要なカギとなります

そもそも

ストーカーをする男性というのは、粘着質なタイプが多いので、縁を切りたくないために、あらゆる悪知恵を働かせてくることが多いです。

時には

「暴力団と繋がりがある」

などと 言って、恐怖心を植え付けることもあるでしょう。

ストーカー規制法の法律を知っている男性なら、恋愛感情はないということを明確にした上で、女性との縁を切れなくする手段を実行してきます。

姑息な男性がよく使う手法を申し上げますね。

女性のための脅迫被害110番に、実際に多くご依頼を頂いている案件のひとつです。

「俺と別れたいなら、今まで付き合ってきた期間にオマエのために使った金を返せ!返すなら別れてやってもいい。」

などと、メールやラインなどにより、証拠に残る方法で女性に連絡をしてきます。

何としてでも別れたいと思っている女性は、お金を渡したら別れてくれるものだと信じ込んでしまい、相手にお金を払う意思を、メールやラインなどで返事をします。

姑息な男性の狙いはココです。

この一連のやり取りは、女性は男性からお金を借りているという証拠となります。

このように、姑息な男は、このやり取りを縁を切らせないための材料として縁を切れなくするためのひとつの手段を意図的に作ります。

このような場合では

この姑息な男性は、相手の女性に恋愛感情がなく、女性にお金を貸しているという証拠があることからストーカー規制法に該当しないため、警察は、ストーカー規制法による警告を行うことはできないのです。

こうなると、民事的な問題となり

警察は

「民事不介入」

といって、警察が助けてくれることはありません。

◼️DV被害の場合

殴られるなどといった暴力を受け、警察に訴えたことで相手が逮捕されたとしても

相手が初犯の場合、

留置所で、10日間〜20日間くらいの勾留期間となるケースが多いです。

相手が、警察に逮捕されたとしても

このようなタイプは執念深いオトコが多いため、仕返しをする事例が実際に多いです。

警察に逮捕されないよう、さらなる悪知恵を働かせることは言うまでもありません。

警察に

「仕返しの可能性があって守ってほしい」と訴えても

警察は、仕返しから24時間守ってくれることは、一切ありません。

警察から言われることは

警察:「何かあったら連絡してください。」

何かあってからでは遅すぎます。 

取り返しのつかない事態になることもあるのです。

役所対応の警察に、真の正義はないのです。